いっとき避難場所

日々是好日

動画の快感

ASMRという分野があって、動画により脳が安心したり心地よい気分を味わえる、というものらしい。

 

淡々と石鹸を削る動画を見てみた。

確かに気持ちいい。

 

わたしは音はダメみたいで、トマトを切る音とか紙が擦れる音というのは鳥肌が立って逆に気持ちが良くなかった。

だいぶ前にiPhoneのアプリであった、ホワイトノイズというのとか自然音というのは割と好きだったが、それでも耳で聞く方はそこまで気持ちよくはなかった気がする。

 

動画の石鹸を削る感覚が何かに似ているなと思ったのだが思い出せない。

チョコレートフォンデュを作るときのカービングだろうか?ろうそくを溶かすときのカービング…?

しいたけを切るときだったかな。

何か必ず思い当たるものがあるわけだが、思い出せない。

 

よく考えると、テレビでも、きょうの料理とか、手芸の時間とか、淡々と流しているのをぼーっと眺めているのは好きである。

あれも似たような効果があるのではないかなと思う。

ミラーリングではないが、たぶん自分が行動しているのと同じ脳の部分が動いているんじゃなかろうか。

 

人参をピールする、肉に味をつける、糠漬けをつける

料理は感覚をたくさん使う仕事で、頭が疲れてきた状態から復活してきた頃は、わたしは大概それをやる。

人によっては負担になるらしいけど、わたしには運動よりも料理の方が良いみたいだ。

 

頭が休まると言われている動画は、

昔北欧の番組だとかで紹介されていた、淡々と暖炉の火をうつしつづけるというスローテレビというのが見て見たいと思うのだが、

スローテレビは他にも編み物を写し続けたりする番組などもしているらしくて、これも非常に魅力的。

日本でもやってみたらどうかと思う

たとえば16時間熱帯魚の水槽を移すとか日本庭園の風景を写し続けるとか。

今川焼き工場とかパン工場のラインを8時間とか。

自然ものの動画はどうしてもメッセージ性が強いものもあるので編集が恣意的でもって、どうかなと思う。

時間で区切って定点観察というのはその点解放されていていいなあって思う。

たぶん編集に妙があるのかもしれない。

 

日本のバラエティ番組って、一年前にテレビをもらって十年ぶりくらいにみたが、

楽しそうなものもあるが、大抵みていると疲れる。

子供はHuluで妖怪ウォッチばっかり見ているし、テレビは結局あまりみていないかもしれない。