いっとき避難場所

日々是好日

この世界にともだちなんていない

…子供の頃わたしがそういうと、

大人や、訳知り顔の友達がわたしにこう言った

"それは違うよ、そんなんじゃ生きていけないよ"

 

そっか、とわたしはぼんやりと言う。

それで、大人になって、友達のように振る舞うことを覚えて、友達のように裏切らないように振る舞うことも一応学んだ。

だから、この世界にともだちなんていないなんてことはもう言わない。

助け合いの輪に自分が入っていることも知っている。

 

でも、いまだに、本当に辛い時にはそこに一度立ち返るのだ。

この世界にともだちなんていないし、助けてくれる人なんていない。

 

そんなことないよというひとが、わたしの友達になったかというと、それは違う。

そういえば、わたしにそういう風にいう人もいた。

わたしは彼女の気持ちがわかる気がしたから、すごく気持ちが痛かったけど黙って聞いていた。

 

 人の気持ちの叫びに説教していいことがあった人がいるのだろうか。