いっとき避難場所

日々是好日

病院とか治療とか

夫は、一応、わたしに、精神科にもう一度かかることをすすめている。

 

夫が言うには、

前の病院では病名の候補をあれこれ言われたけど結局決まっていなくて、

しかも、治ったとは言われていなくて"保留"ということになっているまま、通院先のバイトになって、その結果医師や心理士とうまく行かずいじめみたいに、喧嘩別れみたいにして離脱した

そのあとは動けなかったからたぶん、うつ病っぽかったけど病院にかかってないしなんの病気だったかわからないまま、半年くらいでまあまあ良くなってきた。

つまりこの数年の間、君が病気だったのかそうでないのか、治ってるのか治ってないのか、君自身も、家族も、全くわかっていないし、その中途半端な感じが結局、君が動けない理由の一つになっているのではないか。

…と。

 

それはそれでわかる。

 

…わたしは、

とにかくパワハラとか育児ストレスで受診したんだけど、なんであんなことになったのか自分でも全くわからないままではある。

でも結局、あんなふうな結果に通院が終わったこと自体が、自分の病態が重いということを示しているからじゃないのかというのがこわかった

しかもそれが、BPDとかD IDみたいな、厄介なものなんでないのか、という感じもあって、

経緯からしてまともに引き受けてくれるような医療機関はないんじゃないのかと思っていた。

ま、今もそう思っている

いずれの業も及び難き身、というかいずれの治療も及び難き身、なんであろうかと。

 

そうであるとしたら結局、病院にかかったからといって良くなるのかよくならないのかもわからないし、

そもそも身ぐるみ失ったわけではないとして多くのものを失った現実的な絶望を、医療がなんとかできるわけもないのである。

 

できるとしたら、もう治療は必要がないと言ってもらうことくらいなのだ。

逆にいうと、そのことだけは必要としていると思う。

バイトも含め、通院していた一年間、あなたは病気だとか病気でないとかいろいろ言われた挙句に、カウンセリングは続けた方がいいし休養した方がいいが、それは保留して、いまはリハビリにバイトしたらどうだと言われてバイトになったけど破綻した。

結局、その後が一番症状としてはひどくて、布団から起き上がらないとか朝から晩まで死にたいとかいう状態になった。

自然に良くなってきたからいまはそんなんではないし、ストレスは相変わらずあるにせよ、まあまあ普通に生活している。

うつ病とかそういうものについて、病院でなんとかしてほしいとは全く思ってない。

 

しかし、一体私のこの二年間はなんの病気であったのか?。

ずうっとそれが気にはなるけど、あまりに不毛だ。

 

そもそも、

…精神科的な"病気"は少ないらしい

だから"病気ではない"というのは、確率的には普通に高いっぽい。

 

医療は必要ないしもう来なくても良いと、わたしの立場からは言ってもらえないということがわたしの固着であって、神経症の原因なのだとも思われる。

医師から、もう(バイトとしては)必要ないとは言ってもらえたから、あの場所からわたしが離れることはできたけれど、

わたしは相変わらず自分が一体なんなのか、カウンセリングで色々話した結果わたしは一体何者なのかというのがわからなくなっているのである。

本当の私(感情はいまひとつこもってない部分あるけど、転移を足したらわたし自身であるのだと思う)は、あの場所に混乱したまま残されていて、それまで維持してきたペルソナのようなわたしはもはや瓦解しているような感じなのだ。

先生は、わたしが、"カウンセリングが辛いから嫌だ"と言った時に心のオペだと言ったので継続したわけだが、それがきちんと閉じていないから、本当のわたしはいつまでも、社会と診察室間にいる。社会に出ていくこともできない。

 

そこでわたしはいつまでも自分の開かれた腹のなかを見つめているような感じなのだと思う。

 

 

そういうものを、全部払拭して流していくのがまたしても自己流になるのは本当に疲れるけど、たぶん禅とか森田療法とかの考え方がいいのかなと思う。止まらない。

 

で、森田療法というか、森田正馬の考え方は好きである。

なので、そういう指導みたいなのが受けられたらそれは嬉しいと思うけれど、それは医療なので、適応があるかどうかはわたしが判断することではない。

 

そこで、またしても始めの疑問に戻る

 

わたしは、やはりそういう、一般的な神経症の治療の対象にはならんような、要は箸にも棒にもかからないような大変な病気(障害?)であるのか

それなら、もういっそ医療機関なんかにかかった方がよほど、自己評価とか生活とか適応が落ちてしまう可能性が高いような気分にしかならない

せっかく鬱だかなんだか知らないけど、奈落の底に絶えず落ちるような精神状態から上がってきたのにまた、病院にかかって同じようなことになったらそのロスは耐えられない。

 

と、思うなら、

生きようが死のうが自分でなんとかするしかない。というか、自分で生きるとか死ぬとか決定できるだけマシである。

 

…などなど考えていると

どうにも結論が出ない。

 

病院にかかるのか

かかったなら、何を求めるのか。