いっとき避難場所

日々是好日

思うことなど

人は何度も死ぬようなものではないようだ

もしかしたら生まれ変わることもあるかもしれないけれど、たぶん一回死んだらもう、戻っては来ないだろうし、生きているうちに知己だったひとに黄泉で会うこともたぶんないだろう。

だって、天国も地獄もこれまでに死んだ全ての人がいるとするならどれだけ広いか、どれだけ混んでいることだろうかと思う。

 

この世との別れというのはそういうことだけど、誰かに別れを告げるというのも同じことのように思える

 

別れを告げると自分の一部が死ぬ。

思い出は夢のようで、睡眠の友であっても明日の約束や未来の希望にはなり得ない。

そのうち、その場所に知らぬ間に新しく出会う人が入ってくる。

 

無くした腕のあった場所がどんなに傷んだとしても腕は戻らない。