いっとき避難場所

人間万事塞翁が馬

アクセルと沼

動けないからと言って

アクセルをやけになって踏み抜くと事故に遭う可能性がある

逆は追突くらいしか思いつかないけど

 

でも、

ここが火事場とか沼地とかでわたしが取り残されているとしたら?

一か八かで踏み抜かないといけない時もある

しかし もう少ししたら救援が来るのでは?(きたためしはない)

ここは実は火事場でも沼地でもなく安全な普通の土地なのでは?(そうなのか?いつも考えないといけない)

アクセルベタ踏み以外の何か他のやり方が必ずある(そうなのだ、かならずある。)

 

大事なことは

たぶん

アクセルベタ踏みしてもここから抜けることが難しいと言うことだ

むしろ障害物にあたってより傷つく

わたしは沼地にはまってしまった

しかもわたしはアクセルとブレーキを同時に踏みやすい人間だ

 

沼地にはまってると思い込んでるだけの可能性もある

ここは普通のちょっとだけぬかるんだ道で

わたしは自分がもっと整備された道を歩めると思ってるけど

もとからそんなところはない

 

車は誰の車でも走っているうちに少しづつ古くなって壊れていく

わたしの車ももちろんそう

 

わたしの車が沼地に沈むスピードはとてもゆっくりだ。

ひょっとしたら瑕疵のない素敵な車が高速を走って、目的地で美しい景色を楽しんで、そうしていつしか壊れた後にも

 

わたしの車は壊れもせずまだ少し沼に沈んだだけかもしれない

そういう車は世界にはたくさんあって

なにも驚くことじゃないのだ

 

しかし

まあたぶんわたしの車はポンコツ(じゃないけど立派じゃない)だけど

沼にはまる車は、世界にはたくさんあるけどあんまりない

みんな中古車でも軽自動車でも立派に公道や農道を走っているから

沼にはまるなんてよっぽどだわなと思う

 

あるいは沼にはまってないように見えるのかも

わからない。

 

今日は出掛けたくない

 

ああしかし、

こうとも言える

つまりわたしが沼にハマったのはこれが初めてじゃない

沼はひたひたとよってくる

群れる人は近づかない

わたしは好奇心が旺盛なのと群れにより傷つけられるので単独行動をとるから

なんどもはまっている

周りの人はたぶん わたしの顔は灰色だと思っている。

なぜっていつも泥だらけだから。大概。

沼から脱出するゲームのために生まれたような人生である

 

頭まで沈んで周りが完全に見えなくなったのは初めてだけど

こう言う状態でアクセルを踏み抜くと傷つくと言うことを当然知ってる

何度かやってるから

失敗するとさらに沈む 一時的にだけど

 

なのだが

沼はあまりに冷たくてやらざるを得ない

 

少しづつである

本当は。

 

知らない間に力が蓄えられていて

いつしか沼から抜けている

 

アクセル踏み抜きはたぶん本当はやらない方がいい

(力をつけてからやるべきことを勢いでやると事故にあうからだ)

 

だけど

まあ、大したことじゃない