いっとき避難場所

人間万事塞翁が馬

コンプライアンス通報の意義

わたしがモラハラコンプライアンス通報をしたとき、そんなことしてもなにも変わんないしし、組織は動かないだろう、みたいなことをわたしは医者から言われたけど、

わたしは意味がないとは思わないんだよな。

 

組織を変えようとか、そういうのは副次的なことだから、まあいいだろうと思う。

わたしの場合は結論としては関係者のうち被害者以外は飛ばされたということをあとから聞いたけど、そんなことあってもなくてもみんな飛ばしてほしい職場に違いないし、わたしがそれで得たものなんてなにもないから、確かにそういう意味では役に立たない。

 

…世の中必殺仕事人がいるわけでもないから、

モラルハラスメントとか組織的な嫌がらせとかを受けた場合、どうやっても対抗できない人格障害レベルみたいなのがいた場合は、物質的な被害については、概ね泣き寝入りになることは、仕方ないというかどうしようもない。

 

ただ、個人の自己愛の問題として、泣き寝入りでお前が悪いと言われて辞めたとしたら、回復にかなり時間がかかるであろうとは思う。

モラハラとかその他のものは、お前が悪いからそういう目にあうのだというふうに人にいう。でも、基本的に、うまくいってるときの人は、多少の悪いことをしてもそういう目には合わないと思う。…悪いことと言ってもいろいろあるけど、ちょっとした失敗なら、お互いにフォローしている範囲というのは結構広い。

 大概、溜飲を下げたり、そういう風にされた人を傷つけて自分が上に立ちたいような気持ちでもってやる人もいる。そうでないと安心できない人も多分いる。それもまた、やられた人には根本的に関係ない。

 

 …でもそんな理由で組織から抹殺すると言われたら、お前ももろともにいけと、少なくとも意思表示をするかどうか、その程度の問題だけど

やられたその人のその後の生き方にとってはそれなりのインパクトがある可能性はある。

ちゃんとした組織だと所詮刺し違え程度にしかならないから、ほんとにその自己愛の問題だ。

そうして、そういう、なんというか、きれたナイフみたいなことをすると、組織の中でかつて保たれていた人間関係とかもきっと失う。

覚悟の深度の問題だけど、ひとはこういうことが終わっても自分のささやかな人生が即座に終わるとは限らないわけだから、自分のダメージはきちんと測っておく必要はある。

 ちゃんと社会適合している人は、そもそもそんな面倒に巻き込まれる確率が低いと思う。ちゃんと距離をとって、そつなくやっていれば、お互い組織の中で働いているもの同士よっぽどでなければかわせるのだ。

 かわせないということは、やられたわたしも力不足だし、でもそれは、日々の仕事が云々じゃなくて、組織での立ち回りとしてもはや余裕がなかったのだ。

理由?いろいろあるけど、会社には関係ないし、モラハラした人にも関係ない。体裁が繕えないレベルまで落ちてたということだ。

 

逆に他にもっと社会的に良いやり方があるのなら、コンプライアンス通報なんてやる必要がないのだ。